「トランスフォーマー/リベンジ」感想

ここから先は個人的な感想ですが、ネタバレは極力していないと思うので、気になる方は読んでください。

続編ということで、映画のジンクス「続編は・・・つまらなかった・・・」とならないのがこのリベンジ。
前作に引き続き、見て損は一切なかった。

映像がきれいなのでその迫力に圧倒され、シナリオもお笑いあり、恋愛ありで見ごたえたっぷりだった。
あっという間に見終えたので、もう一度見ようとその日に2回も見たくらいだ。

ロボット好きならわかると思うが、機体一つ一つが細かな設定で見ていて飽きない。個性も機能も十分に惚れる。
傍若無人なストーリー展開もご愛嬌ということで、100点中95点の超大作だ。

トランスフォーマー: リベンジ

トランスフォーマー/リベンジ』は、2009年のアメリカ映画。2007年の映画『トランスフォーマー』の続編である。

今作は前作の1億5,000万ドルを超える3億ドルもの製作費が投じられ、アメリカのみならず、上海、ロンドン、パリ、エジプトなど世界各地を舞台に前作を超えたスケールで物語が展開していく。

本作の制作にあたり、監督のマイケル・ベイは「今度はもっと多くのトランスフォーマーを出す」と予告し、その言葉通り前作の13体から約60体と実に4倍以上のトランスフォーマーが登場。新キャラクターとして、建設車両から合体する「デバステーター」や悪から正義側に転向した「ジェットファイア」といった原作の人気キャラクターに加え、コミックシリーズに登場した最大の悪役「ザ・フォールン」などが登場している。

前作でも主題歌を提供したリンキン・パークは、本作のテーマ曲として『New Divide』を新たに書き下ろし、スティーヴ・ジャブロンスキーと共同で劇伴も担当した。主要スタッフには、新たに『ザ・リング』や『スクリーム3』などのホラー映画を手がけた脚本家アーレン・クルーガーが参加している。

ワールドプレミアは東京のTOHOシネマズ六本木ヒルズで2009年6月8日に開催された。

アメリカとカナダでの興行収入は4億ドルを記録。北米歴代9位という成績を叩き出している(後に『アバター』『トイ・ストーリー3』が公開されたことにより、現在は全米歴代11位)。日本では6月19日に世界最速公開されたが、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』や『ROOKIES-卒業-』等といった強力なライバルの公開と重なった影響もあり、最終興行成績は23.2億円で前作を下回った。

興行収入では成功した一方で、ストーリー面では批判的な評価もあり、酷評も受けた。第30回ゴールデンラズベリー賞では最低映画賞、最低監督賞、最低主演女優賞、最低スクリーンカップル賞など7部門にノミネートされ、うち、最低映画賞、最低監督賞、最低脚本賞を受賞した。

マイケル・ベイ監督も今作を失敗作であると認めており、2007年11月から2008年2月にかけて行われた全米脚本家組合のストライキの影響で十分な準備期間が割けず、詰め込みすぎの内容になってしまったことを反省点として挙げている。また前作に引き続き主演を務めたシャイア・ラブーフも「アクションは凄いが人間ドラマが欠けており、心が感じられない映画であった」という不満点を述べている。

第82回アカデミー賞録音賞ノミネート。

2007-2008 全米脚本家組合ストライ

アメリカ合衆国の脚本家が2007年11月5日に決行した19年ぶりのストライキ。

東部全米脚本家組合(WGAE)と西部全米脚本家組合(WGAW)の組合員約1万2000人が、インターネット配信や他の新たな媒体によってもたらされるDVD利益配当の大幅増及び映画製作での正当な報酬を受け取る権利を求めて、全米映画テレビ製作者協会(AMPTP)に対して行った。 1988年に全米脚本家組合(WGA)はビデオテープやレーザーディスクなどの新しい媒体で映画やテレビ番組が販売される場合の再利用料を求めた。これに対して全米映画テレビ製作者協会(AMPTP)は未だホームビデオ市場は未熟で製造コストも高く、組合が要求する再利用料は払えないとした。当時、映画のビデオは40ドル〜100ドルの間で販売されていた。WGAは最終的に100万本までは総収入の0.3%、100万本以降は0.36%の報酬を受け取る事で合意した。その後20年の間にメディアは目覚ましい躍進を遂げた。ホームビデオの市場規模は拡大し、DVD価格は劇的に下がったため、WGAは契約の見直しが必要と考えるようになった。

ストライキの影響

ストライキにより、真っ先にテレビのトーク番組が被害を受けた。CBS、ABC、NBC、FOXの四大ネットワークの人気トーク番組が次々と収録中止に追い込まれ、各放送局は過去に収録した回の再放送を行った。また夜の人気トーク番組の視聴率が軒並み下降し、その後も人気テレビドラマシリーズや大作映画の製作が次々と延期された。

長引くストライキは雇用にも影響し、1月初旬にワーナー・ブラザースは1000人の社員を一時解雇、その他のスタジオも契約している脚本家やプロデューサーを次々と放出した。

2008年1月7日に予定されていた第65回ゴールデングローブ賞と、第34回ピープルズ・チョイス・アワードの授賞式はストのため中止、第80回アカデミー賞は授賞式前にストが終結したため、影響を免れた。

ロイター通信は、テレビ番組や映画の製作が集中するロサンゼルス郡が被った経済損失は、20億ドルに上ると推計し、ロサンゼルス・タイムズ紙は32億ドルに上るとしている。

2008年6月5日、米シンクタンクのミルケン・インスティテュートは、ストライキの影響が2008年末まで続き、37700もの職が失われ、損失額は21億ドルになるだろうと報告書に発表、各業種の損失額は、情報・レジャー・宿泊業が2億8230万ドル、サービス業が3億6670万ドル、運輸・通信・公益事業が3億1140万ドル、金融・保険が3億2780万ドル、教育・医療が9860万ドルとしている。

映画『天使と悪魔』の撮影開始が2008年2月に予定されていたが6月に変更され、公開日も2008年12月だったのが2009年5月に延期された。

キャッチコピー

  • リベンジが始まる…
  • 新たなる「変身」(トランスフォーム)はリベンジから始まる。
  • 人類よ、覚悟しろ!!
  • 世界を繋ぐ 世界が変わる(玩具版)

ストーリー

ミッション・シティでの戦いから2年。オプティマス・プライム率いるオートボットはアメリカ軍を母体とした対ディセプティコン特殊部隊NEST(ネスト)を人間と結成し活動していたが、上海戦にてディセプティコンのデモリッシャーが死に際に残した「ザ・フォールン様が蘇る」という言葉を聴く。

オプティマスは今後の脅威について報告するが、そこに国家安全保障担当補佐官のギャロウェイが現れ、ディセプティコンが地球にいるのは、オートボット達が居るからではないかと疑念を突きつける。その頃、オールスパークの欠片を奪取したディセプティコン達が、海底に沈められたメガトロンを復活させ本拠地へと帰還する。そこに待っていたのは、メガトロンが主と仰ぐ、地球に対して復讐(リベンジ)の念を募らせたザ・フォールンであった。

一方、サム・ウィトウィッキーは両親、恋人のミカエラ、そしてバンブルビーとの別れを惜しみつつも、これから始まる大学生活に胸を躍らせていた。しかし、引越しの最中に見つけたオールスパークの欠片に触れた瞬間、これまで見たことのない文字が頭に浮かぶようになり、授業中に錯乱するなどといった症状が出始める。

オプティマスは政府の誤解を解くためサムに仲介を求めるが、普通の生活を望むサムはそれを断ってしまう。しかし、間もなく大学にディセプティコンが現れ、サムはミカエラとルームメイトのレオと共に拉致され、メガトロンの元へ連れていかれる。ディセプティコンの目的は、オールスパークの欠片からサムの脳内に移ったある情報だった。危ういところで、オプティマスとバンブルビーが救助に現れ、サムは逃げのびるが、オプティマスが犠牲となってしまう。ザ・フォールンはサムを探すために世界中を攻撃。サムを差し出さなければ世界を滅ぼすと宣言し、サムは政府に指名手配されてしまう。NESTの基地にオプティマスの亡骸が運ばれるが、同時に大統領命令を携えたギャロウェイがNEST部隊に解散を通告。オートボットらは拘束されてしまう。

Blu-ray・DVD

2009年12月18日、パラマウントよりBlu-ray Disc、DVD版リリース・レンタル。セル版Blu-ray、DVDは、どちらにも本編ディスクと特典ディスクの2枚組。本編は通常の劇場公開版であり、IMAX版は未発売。特典内容はBlu-ray、DVD共通。本編ディスクにはコメンタリを収録。特典ディスクにはメイキングや削除シーン、ミュージックビデオなどを収めている。また、Blu-ray版の特典ディスクにはさらに、オールスパーク(英語のみ)と撮影日誌も収めている。前作をセットにした4枚組のダブルパックも両フォーマットで同日リリース。

  • Blu-ray Disc
    • トランスフォーマー/リベンジ スペシャル・コレクターズ・エディション ※通常版
    • トランスフォーマー/リベンジ ブルーレイ バンブルビーBOX ※6,000BOX限定販売
    • トランスフォーマー/リベンジ オプティマスプライム ブラックバージョンBlu-ray BOX ※Amazon.co.jp完全限定販売
  • DVD
    • トランスフォーマー/リベンジ スペシャル・コレクターズ・エディション ※通常版
    • トランスフォーマー/リベンジ バンブルビーBOX ※15,000BOX限定販売
    • トランスフォーマー/リベンジ オプティマスプライム ブラックバージョン BOX ※Amazon.co.jp完全限定販売

ゴールデンラズベリー賞

ゴールデンラズベリー賞は、アメリカの映画賞である。毎年アカデミー賞授賞式の前夜に「最低」の映画を選んで表彰する。正式名はラジー・アウォードであり、ラジー賞とも呼ばれる。 トランスフォーマー: リベンジは2009年第30回にて受賞している。

2009年(第30回)

  • 最低作品賞: トランスフォーマー: リベンジ
  • 最低監督賞: マイケル・ベイ (トランスフォーマー: リベンジ)
  • 最低脚本賞: アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチー、アーレン・クルーガー(トランスフォーマー: リベンジ)